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水曜日に旦那が言った。

いち父「最近釣り具のオークションで知り合ったおじいちゃんがいるんだ。
家に泊める事になった。
横浜の人だけれど、こっちの川で早朝釣りを一緒にしようと思って。
会った事はないけれど、いい人だと思う。
世界中を仕事で飛び回っているらしく、レアな釣り具を沢山もっている。
いい人だと思う。
歳は知らない。2泊する。今度の金曜にくる。」




突っ込みどころは満載だけれど、
とりあえず私たち(私&娘5歳&娘4カ月)は出て行く事にした。
おじいちゃんが泊まる2日間だけだけれど。
どう考えても4カ月の娘を面倒見ながら、お客さんの相手をする事は不可能。


色々言うべき事はあるけれど、本当に呆れると言葉もない。


そしてその空気は流石のいち父にも伝わった(と、思う。)
もういい。ほぼ1LDKの我が家でおじいちゃんと仲良く暮らしなさい。
いち父が遠くで「お客さんは家族でもてなすものだろう~」「オレだけで話が盛り上がらなかったらどうすんだ」
とかなんとか叫んでいるのが聞こえるけど、私は忙しい。
明日までに宿を探さなければいけないのだから。




困ったなあ~、こんなときに限って実家はインフルエンザで近寄れない。
しかも、私、スピード違反で免停中
2泊分の荷物と乳幼児、ベビーカーと共に、徒歩でどこ行けって言うの?!
近所のビジネスホテルに泊まれば一番楽だけど、それじゃ本末転倒な気が。
もっと発展的な家出旅行をしよう。
4か月の乳児があまり負担にならない程度で、女3人で楽しめる様な。
しかもできるだけ安く!


と、言う事で、徹夜でプランを作りました。

『女3人で一日総額一万円以下☆  ~中軽井沢 子連れで行ける美術館を巡る旅~ 朝夕食べ放題2泊3日』

以下長くなる旅日記へ↓



☆一日目☆
まずいち(5歳).
朝、普通に保育園に行く。

私は日中おじいちゃんが泊まる用意。
19時頃にくるらしいので。

いち父が朝、「夕飯カレーでも作っといてよ。あのクソまずいやつでいいからさ♪
とか、言い始めるのでやることが増える。(外で食え!と言ったら、「え~、だって俺の釣り具コレクション見ながらご飯食べたいじゃ~ん」とか言っているので、本気でシネ、と呟いてみる)

16時に保育園お迎え。
で、ちょっと早めに家で夕飯(カレー)。

ちなみに、前日、公共機関の時刻表を調べ、
タイムテーブルは分単位で決まっている。
(車で行ければ、宿まで20分なんだけど…。)

17時半、家を徒歩で出発。
ベビーカーを押しながらの道中、帰宅途中の保育園の先生の車に遭遇。
いちが嬉しそうに「これから旅にでるんだよっ!!」
と叫ぶ。
先生は、ん~?!みたいな笑顔で手を振りながら去っていった。
どう見ても私たちは夕飯の買い物に行く程度の装備&時間帯だ。

薄暗くなったら、徒歩も怖い。
電車に乗り遅れない様、早足になる。
それでも旅にはおやつが必要、ってことで途中お菓子屋さんに寄ってみる。
板チョコを握りしめるいちに、
「溶けないヤツが良いんじゃない?」とアドバイスすると、
レジのおばさんが親切にマーブルチョコを持ってきて、勧めてくれた。
しかし徳用サイズしかない様子。
バッグを超軽量化してきた私には辛い荷物だけど、ありがたく買ってみる。

寄り道をしたお陰で、電車の時間に遅れそうに…。
私は時間通りに行動するのが大の苦手なのだ。

ベビーカーをゴロゴロ言わせ、商店街を走り抜ける。
いちがきゃっきゃっ言いながら、一緒に走る。

なんとか電車の時間に間に合った。
はァはァ言いながら、慣れない切符を買って駅のホームへ。
あ 何番線だっけ?
良く確認しないまま、橋を渡って3番線の電車へ急いだら、
車掌さんが改札すぐの1番線ですよ、と。
痛恨。エレベーターのない歩道橋をベビーカー&荷物を抱えてまた戻る。
汗だくの私を、不安そうにいち2号(4カ月)が見つめていた。
いちは「戻れ~」とか叫びながら、階段をスキップしている。

ホームに着いたとほぼ同時に電車も到着。
なんとか乗り遅れずに済んだ…。しかも、帰宅時間の中、座席にも座れた。
いち&いち2号 電車内



ふと横を見ると、4人乗りの座席に1人で座って携帯をいじる女子高生が。
横に荷物、正面の座席に長財布を置いているので、他の人が座れない。
帰宅時間にこんな座り方はイカンだろ
 
 先日電車に乗った時、若者に席を譲ってもらえなかった私。その時の恨みも込めて言ってみる。

「この財布あなたのですか?」

女子高生いいえ、違います

お前のじゃないんかい?!痛恨の勘違い。

「忘れ物かしらね。オホホホホ…」

怒る気満々で気を張っていたので、空周り。恥ずしさを紛らわせつつ、即効車掌に財布を届ける。
しかし、もっと恥ずかしいのが、駅に到着したとき。
その駅も階段にエレベーターがなく、がんばるか~と、ベビーカーを持ち上げようとしたその時

女子高生「手伝いますか?」

なんと、声を掛けてくれたのがその女子高生と友人たち。
すげー恥ずかしい!!恥ずかしさと嬉しさで泣きそう(笑)
怒ろうと意気込んでいた若者に助けられる勘違いおばちゃん>私。
いちとキャッキャッ笑いながら逞しくベビーカーを持ちあげる女子高生を、日本の未来は明るいなあ~、と、
眩しく見つめたのでした。


で、中軽井沢駅で女子高生にペコペコ頭を下げた後、公営バスを待つことに。
駅前においしいラーメン屋さんがあったけれど、乗り換えまで3分!これを逃すとタクシーになるので、我慢。てか、節約のためにさっき夕飯食べてきたばっかだし!!

バスなんてあんまり乗った事ないから、なんだか不安。
いちも「ねえ、ここであってるの?ここにバス来るの?」と、
錆びたバス停でキョロキョロする。
大丈夫…だと思う、と、目を合わさず言ってみる。
ここまで急いできたけれど、ふと、気がつくと、こんな時間に田舎の駅は閑散で。
夕方少し肌寒い中、いちの手をにぎり、抱っこひものいち2号をぎゅっと抱きしめてみる。

程なくして、バス到着。
そんなに待ってないのに、バスの姿が妙に愛おしい(笑)
いそいそ乗り込むと、乗客は私たちのみ。
一応行き先を運転手さんに確認。
「降りるときはこのボタン押すんだよ」と、いちに任務を与える。
真剣にボタンを確認するいちに任せて、今度は私が車窓の景色を楽しんだ。

ほんのり薄暗いけれど、5月の軽井沢。だいぶ日が長くなった。
住宅地の真中を走っているけれど、そこらの鬱蒼とした木々が何となく軽井沢らしい。

バスはほんの5分ほどで目的のバス停・鳥井原中央に到着。
そこから宿、ホテル パイプのけむりへ更に徒歩2分。
途中道を尋ねながら、おいしそうなレストランを何軒か素通りしながら、なんとか、宿に到着。

湯川に近いそのホテルは、昔読んだお姉ちゃんの少女漫画みたいな(?)雰囲気だった。
古いけど、そう古くもない。懐かしい丸文字の看板を入ると、いちは
「ここ、ホテルって言うより、レストランだね」
なんちゃってレンガ作りの建物をそう評した。
いちにとってホテルっていったら、
ディズニー周辺のこぎれいな高層ホテルのイメージだったのだろうか。

カギを渡され、部屋への地図をもらう。
激安宿。もちろん荷物も自分で運ぶ。
外階段をベビーカーを引きずるように上がった角部屋。
外廊下に部屋のドアが面している。
ホテルっていうより、レストランっていうより、アパートじゃないか?って思った。

中に入り、着替えると、
テレビではドラエモンが始まった。
いちがツンツルテンの子供部屋着を嬉しそうに着ている。
いちホテル
(↓この人は疲れたはず。コロコロおとなしい)
いち2号ホテル

大浴場はパスして、部屋のユニットバスに入った。
狭いユニットバスで女3人、キャアキャアいいながら盛り上がる。
お風呂あがりも、いちはベットで飛び跳ねるので、結局汗だくになってしまった。

夜、中庭で軽くイルミネーションがやっていたので、いちと見に行った。
あと、大浴場の下見。
部屋で寝ているいち2号が心配で、結局即効帰ったのだけれど、
いちがウキャウキャ喜んでいて良かった。



そうしているうち、いちが恐れていた事を口にする。

「…お腹すいた

だ…っだよね~夕飯16時半だったし。
うっすらそんな事になる気がしていたんだけれど、
タイムテーブルがタイトすぎて、どこかで軽食を買う時間がなかったのだよ。
いっちゃん食が細いし、お腹すいた、なんて人生一度も言った事なかったでしょ。
油断したっつーか、なんつうか。

「動いたからお腹すいたんだよ!!だから来るときギョウザ買ってこようって言ったんだよ!」

ホテルの脇に手作りギョウザ屋さんあったもんね~…。確かに、買ってくるべきだった。
ただいまの時刻21時すぎ。ギョウザ屋も宅配ピザもやってない。フロントにはお土産菓子のみ。
コンビニまで走りたいけど、いち2号が眠っている…。
うかうかしているとそのコンビニも終わってしまう。
軽井沢町内のコンビニは、遅くとも23時には閉まる事になっているのだ。

明日の朝は食べ放題だから、もう寝ちゃおうよ、と、なだめると
「もう!お腹すきすぎて眠れないよ!」と、手持ちのお菓子を一通りむさぼってベットに入った。

子供にお腹すかせるなんて母親失格だ…と、軽い自己嫌悪に陥り、一日目終了。

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