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最初にもいいましたが、
うちは『ローコストで頑張りましょう
という事で設計が始まりました。

ローコストや坪単価などは明確な定義がまちまちなのですが、
私の中で最初に目指した価格は
『近所の大手ハウスメーカーの建売+100万の総工費』
でした。
結果、自分たちの希望が膨らみオーバーしてしまった部分が大きかったのですが、
納得する額には近づけました。

予算を抑えるための方法は、雑誌などに書かれていることと同じかもしれませんが、
その中でも、うちで採用した方法を書いていこうと思います。


まず、
無駄な材料をださない。
具体的にいうと、階高(天井高)を抑える。材のスパンを守る。仕上げ材を統一する。など。

うちの天井高、低いところでは2メートルで、天井に手が付きます。
特に二階の傾斜天井の低いところがそれです。
F1010755.jpg

寝る部屋やバルコニーへの入り口ですが、特に不満はありません。
むしろ大きな吹き抜けとの対比で落ち着く空間になるようです。

あと、スパンを守る。
例えば、うちの場合は0.5、1.0メートル単位の材で大きな骨組みができています。
F1010743.jpg
おかげで2階子供スペースの使い勝手が、微妙です。
↑右端にちょっぴり柱が写っていることからもわかりますが、
幅が狭いんですね。柱間200センチ。実測184センチ。ベットは窓際の壁に沿わせるしかありません。
敷地や建物の形、スパンを守ることを考えると仕方のないことと納得しました。

あとは材の統一。
F1011030.jpg
無垢床は贅沢でしたが、材を指定せず、安くできるもので統一。
工務店から安く提供できるといわれたナラになりました。(合板フローリングとそれほど変わらない額で)

ちなみに床材を施主支給するという案もありましたが、
不良品の交じりなどチェックが行き届かないという事もあり、今回は諦めました。




長くなったので続きはまた今度
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