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2008.09.10 桐箪笥
引っ越しの際、家具は買いませんでした。
ほとんどが、いち父独身時代から持ち物&実家からのもらいものです。F1010785.jpg



このタンスももらいものと言えばもらいものなのですが。

いち父亡き祖母の嫁入り道具・桐箪笥。

桐といっても、よく見るといろんな材が使われているようです。


うちで唯一お金をかけた家具です。
道端に出ていた『桐たんす更生』の看板を頼り、直してもらいました。
インターネットの見積もりより安かったのですが、
それでも10万円。
「うちは家具も家電も新調しないからいいよね」と、思い切って修理にだしました。

普通に箪笥を買ったほうが安い気もしましたが、
これはおばあちゃん子だったいち父の思い出の品。
どれだけおばちゃんが大好きだったか、事あるごとに聞いていました。

共働きだった両親にかわり、いち父を大事にそだててくれたおばあちゃん。
小さい頃は、おっぱいの時間にお母さんの職場までいち父を背負い、
手作りの田舎料理を毎日作り、
いち父が大きくなってからも、何かと気をかけてくれたと。

そんなおばあちゃんも、いちが生まれて間もなく亡くなりました。

生前、誰が誰だか分らなくなり、ひとりで動くこともできず、病院で過ごすことが多くなりました。
そんな中でも、いち父の存在は認識していた様です。
ベットの上でいちを見て、
「かわいいねえ」とくしゃくしゃになった顔で言った時くらいしか私は印象にありませんが、
いち父には、抱えきれない思い出があったのでしょう。
成人してから、仕事で会いに行けなくなったことを、何度も申し訳なく後悔していました。

おばあちゃんは何も言わず、ベットの上で、
いち父が釣った岩魚の塩焼きを、すごいスピードで食べていました。
病院食は残しがちでしたが。







そうして、タンスはうちで活躍することになりました。
いちの服がほとんど詰め込まれています。
子供の服は一階に置きたかったので、活用しています。


天気で引き出しが開きにくくなったり、
引き手金具がとんがっていて、手をかけるたび痛かったり、
機能的とは言えませんが、
いち父は時々満足そうに箪笥を眺めています。


なおして良かったと思います。







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