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私はブログで年中、旦那の文句を言っているんですけれど、
絞り出して彼の事を褒めるとしたら、
「趣味が爽やかな事」
だと、思います。

旦那は釣りが好きで、休みの日にはよく渓流に行っています。
最近は会社の同僚と山登りも始めたそうです。
山野草も大好きで、地区の老人会の展示会に嬉々として足を運びます。(ヒョウ柄の短パンで。)

いち父「俺はパチンコをする人間の気が知れない。あんなものはドブに金を捨てるようなものだ」



…私は逆に、賭け事に傾倒する気持ちはわかる気がするのです。
その心理は医学的にも検証されています。
むしろ、山に分け入って汗したり、大きな派手さはない(失礼!)草花を愛でる、
その完璧までに爽やかすぎる好みの方が、ダークな私は共感しずらいのですが…。
しかし、そんな感覚は私の一方的な見解で、
むしろ、いち父の言うことの方がはるかに人間的であり、健康的なまっとうな主張なのはわかっているのです。
だからこそ、いち父の言い過ぎ感の有るパチンコ嫌い発言は黙って受け入れ、
「いや~、意外にいち父、パチンコやったらハマるタイプだよ?!」
みたいな、いらぬチャチャは入れずに過ごしてきました。
お陰で我が家の経済は、毎月なんとか食べていけるようになっています。



結局、何が言いたいかって言うと、
「旦那の爽やかな趣味はなるべく応援してあげた方がいい」
と、言うことです。



で、前置きが長くなって恐縮なんですけど、
先日いち父が言ったんです。
「今月と来月、キャンプに行こう」
と。



……。


夏フェスは好きだけど、キャンプには一歩踏み出せないでいた私。
生活の一から十までも己で賄うという、キャンプなるもの。
ヘタレの私がそのサバイバル、果たしてやり遂げられるのだろうか…。


いち父「あ キャンプ場はテキトーな所予約しといて」


……。


いち父「………お、これカッコイイ」(←インターネットでアウトドアブランドの服を見ている。)







さて、ここで問題です。
私が必要以上に不安で仕方ないのはナゼでしょう。

①私はヘタレでキャンプはほぼ未経験。その割に家には高度な装備がフルで購入済み。
②試しにランタンをつけてみたら、あり得ない火柱が上がった。何回練習しても、悪魔の様に燃え盛る。
③キャンプも数日前だというのに、いち父は触ったこともないキャンプ道具がある(例・ツーバーナー、タープ等)
④キャンプも数日前だというのに、いち父はキャンプ教本・ブログの類を見ている様子が全くない。
⑤なぜかアウトドアブランドの靴や服が宅配で届く。





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怖い…。私、すっごいイヤな予感するんですけど…。
もう、彼がキャンプに何を求めているのか、さっぱり解かんないんですよ。
ただ、子供も喜んでいるし、キャンプって素晴らしいレジャーだとも思うから、
そりゃ是非行くべきだと思うんですけど…。
以前野外フェスで大ゲンカした記憶がフラッシュバックします。


誰か、私のイヤな予感が気のせいだと、
気のせいだと言ってほしいんですけど…。
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